広島県三次市出身。
映画プロデューサー／監督。
長年、平和希求活動を精力的に推進し、その中で、映画製作および配給に専念する。
代表作として、1986年、長編アニメーション『はだしのゲン・２』をプロデュース。
また、1993年、ドキュメンタリー『第三の兵士』を監督・プロデュースし、
原爆投下直後の広島に医薬品を空輸し多くの市民を救ったスイス人国際赤十字医師マルセル・ジュノー博士の業績を紹介する。

木下蓮三・小夜子の短編アニメーション『ピカドン』（1978）が縁で、
当時、国際アニメーションフェスティバル設立に奔走していた二人を支え、
多くの広島市民に対し設立への協力支援を呼びかけ、1985年に開催された第１回広島大会実現に尽力。
長年にわたり、広島大会と市民とのリエゾン役を担っている。