IN京都

「世界のアニメーション - 広島国際アニメーションフェスティバル受賞作より」(予定)

会場:10月31日(金) 第ニ部 18:20〜19:45


(1) リボルバー
監督:ヨナス・オデル、スティグ・バークヴィスト、       
   ラース・オルソン、マルティ・エンストランド    
1993 / 7’53” / スウェーデン    
第5回大会 HIROSHIMA '94 国際審査委員特別賞

時の経過を短い歴史で表現。


(2) ヴィレッジ
監督:マーク・ベイカー  
1993 / 14’00” / イギリス    
第5回大会 HIROSHIMA '94 ヒロシマ賞

小さな孤立した村から外を見ると、平和と静寂そのものである。 しかしながら、羨望、欲望、ゴシップが限りなく渦巻いており、 次第に現実が暴露されていく。


(3) 少女と雲
監督:ジョルジュ・シュヴィツゲベル  
2000 / 4’30” / スイス
第9回大会 HIROSHIMA'02 優秀賞

シンデレラの物語を、様々な情景と雲のイメージでつづる。


(4) サンドマン
監督:ポール・ベリー  
1991 / 10’00” / イギリス    
第4回大会 HIROSHIMA'92 グランプリ

サンドマン(砂かけ男)のお話は、欧州の就寝時の子どもたちを 恐怖のどん底へ落としいれる。眠れない子どもたちに砂をかける 影のようなサンドマンの暗いお話は、非常に恐ろしい結末を迎える。


(5) ニュルカのサウナ
監督:オクサーナ・チェルカッソバ  
1995 / 10’32” / ロシア    
第6回大会 HIROSHIMA'96 国際審査委員特別賞

ロシアで結婚式前に行われる伝統的な入浴の儀式。


(6) リトルウルフ
監督:アン・ヴロムバウト  
1992 / 5’32” / イギリス    
第5回大会 HIROSHIMA'94 デビュー賞

オオカミの仲間たちのうちで一番小さなオオカミが、一番高く 上がる。しかし、上にあるものは必ず落ちてくる。


(7) ミルク
監督:イゴール・コヴァリョフ  
2005 / 15’15” / ロシア・アメリカ    
第11回大会 HIROSHIMA'06 グランプリ

少年が愛に目覚めながら、家族の限りある命と向き合ってゆく。網の目のように関連づけられたディティールによって、肉体関係、 そして存在の緊張そのものをとらえようと試みながら、少年の 様子を描く。